『オッドタクシー』の「幸せのボールペン」考察・動きをまとめた

面白かったもの

『オッドタクシー』(ODDTAXI)、全部観ました。マ〜〜〜〜〜〜〜ジで面白かった。

全体のストーリーが好きなのもそうなんだけど、何回も見返したくなるシーンがあるアニメ・映画っていいですよね。「ケイシャーダはやめろ……! ケイシャーダはやめろ……!」(3話)と「お前……悪の反対じゃァん!」(7話)は何回も見返してしまった。大門弟……好き……

ところで、オッドタクシーは本編のほかにもオーディオドラマが13話用意されています。アニメ観たのにオーディオドラマ聴いてない人、超もったいないぞ!!!!

本編観終わった人も楽しめるし、なんならもう1周したくなるはずなのでぜひ聴いてください。ぼくもアニメ全話観た後に聴きました。すごかった。

ただ、ストーリーが複雑なので整理しようかと思います。ということで、オッドタクシーの「幸せのボールペン」についてばばっと書きます。

アニメ未見の方も「幸せのボールペン」の存在自体は別に大きなネタバレというわけではないので大丈夫です。というか、オーディオドラマまで聴かないと分からないと思います。ただ、この文章自体には本編のネタバレがガンガン含まれるので、読むのを止めてAmazon PrimeかU-NEXTでオッドタクシー観て・YouTubeでオーディオドラマ聴いてから読み進めてください。
オッドタクシーを!!!!!!!!! 観てください!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

オッドタクシーの「幸せのボールペン」とは

ということでオッドタクシーにおける「幸せのボールペン」について。オーディオドラマを聴いていない人の中には、最終話で和田垣が握りしめたペンのアップに違和感を覚えた方もいらっしゃるのでは。ぼくもです。

「幸せのボールペン」はいわばオッドタクシーの隠し要素。オーディオドラマにおける重要なギミックです。これ読んでる方はもう知ってると思いますが、オーディオドラマはこのペンに仕込まれた盗聴器の音声を盗み聞きする形式で進むんですよね。ちなみにアニメ本編の各話にペンが隠れてます。隠れミッキーみたいなもん。

オーディオドラマを追えば、ペンが誰から誰に渡ったかやラストシーンの不穏な空気の意味が分かる……んですけど、結構複雑なんですよね。なので、以下にオッドタクシーにおける「幸せのペン」の動きを簡略版・詳述版・タイムラインをまとめていきます。

参考にしたのは海外のオッドタクシーのwiki。タイムラインは多少省略していますが、基本ここから引っ張ってきています。

完全に理解しているかは謎なので、誤りなどあればぜひ教えてほしいです。ご連絡は twit:@cqhack までください。

ボールペンの話する前にオーディオドラマの感想言っていいですか? 6話で、二階堂に「じゃあ……あれやって!」と言われた馬場が「ゴイゴイスー!」と言わないか不安でした。ていうかもう「ルイルイルイルイルイルイルイルイル〜イたん♡」は、ほとんど「ゴイゴイスー」だし、その後のくだりはほとんど津田さんでしたよね。

感想以上。ここから幸せのボールペンの動き。まずは簡略版。

オッドタクシーにおける「幸せのボールペン」の動きまとめ簡略版

簡略版は誰にペンが渡ったかのみ書きます。オーディオドラマは以降「AD」と記載。

タエ子ママ
→剛力(AD1.3話)
→小戸川(本編2~4話)
→山本(本編5話)
→市村
→二階堂(AD2.5話)
→馬場
→柴垣
→今井(AD3.5話)
→小戸川(タクシーの中に落ちている状態)(本編6話&AD4.6話)
→長嶋による回収・小戸川がペンを発見(AD5.6話)
→馬場(AD6.7話)
→大門弟
→大門兄
→路上(AD7.8話)
→プロデューサー
→タエ子ママ(AD8.8話)
→山本
→ヤノ(AD9.9話)
→山本
→三矢(和田垣)(AD10.10話&AD11.10話)
→渋谷駅新南口路上
→長嶋(AD12.11話&本編12話)
→やまびこ店内
→和田垣(AD13.13話&本編13話)

オッドタクシーにおける「幸せのボールペン」の動きまとめ詳述

事件もののノンフィクションが書きたかったタエ子ママが女子高生誘拐事件の犯人と目されている小戸川に興味を抱く。

内情を探ろうとペンに盗聴器を仕込み、剛力に手渡す(ペン自体は本編1話 タエ子ママ背後の棚。この時点で盗聴器が入っているかは不明)。

タエ子ママの狙い通り、ペンは診察の際に剛力から小戸川へ(AD1.3話)。

ペンはしばらく小戸川のタクシーのサンバイザーに放置される(本編2~4話 タクシーのサンバイザー)。

ミステリーキッスの3人を送迎する際、ペンは小戸川から山本へ(本編5話 タクシーを出る山本のカバン)。

劇外で山本から市村へ手渡され、「秘密の共有会」後、市村から二階堂へ(AD2.5話)。

二階堂は馬場にペンを渡す。馬場はペンを持ち歩くも、柴垣にいつの間にかパクられる。柴垣は馬場に返すのを嫌がり、ペンはバイト先の先輩である今井へ渡る(AD3.5話)。

今井もペンを持ち歩くが、小戸川に「恩返し」をする際にタクシー内にペンを置き忘れる(本編6話 今井のカバン。タクシーから降り、ホワイトドルフィンの前に立った際にはカバンからペンが消えている。本当に一瞬しか見えないので真偽は不明)。

小戸川のタクシーに残ったペン(AD4.6話 小戸川の独り言カワイイ……)を長嶋が回収(AD5.6話)。長嶋は発信機の電池も交換し、ホモサピエンスの事務所にペンを持っていくよう依頼。

小戸川は依頼に従い、ホモサピエンスの事務所にペンを運ぶ。その後、ペンは馬場の元へ戻るも、警察署に落とし物として届けられることに(AD6.7話)。

警察署でペンを受け取ったのは大門弟。預かり書みたいなやつの書き方がわからず(カワイイ)、ハロウィンの巡回の際にも持ち歩く(AD7.8話)。

ペンの存在を指摘され、群衆の中から落とし主を探そうとした大門弟(カワイイ)を見かねた大門兄。弟からペンを一時的に預かったのち、渋谷の路上に捨てる。

その後、外で電話中に急にメモが必要になったプロデューサーがたまたま路上からペンを拾う。呑楽とやまびこに飲みに行った際、タエ子ママにペンが戻ってくる(AD8.8話 なお「タエ子ママがゴシップ好き」=小戸川の内情を探ろうとしているという小さめの伏線もここで張られている)。

ペンがタエ子の元へ返ってきたのち、山本がたまたまやまびこに来店。その際、ペンはタエ子から山本へ(AD10.10話)。

山本はペンをヤノに渡すが(AD9.9話 「関口ィ~~~~……」)、すぐに返される(本編10話 山本が電話するシーンのテーブル上)。

二階堂と山本の会話後、三矢(和田垣)にペンが渡ることに(AD10.10話)。

市村との会話後、三矢(和田垣)は母親から盗聴の事実を知らされる(AD11.10話)。その後、三矢(和田垣)はペンを渋谷駅新南口の自販機の下に放置長嶋が放置されたペンを回収(AD12.11話)。
なお、この際、三矢(和田垣)はペンを回収する長嶋を目撃している。また、和田垣は何らかの仕掛けを施してペンに位置を特定できるようにしていると思われる。

長嶋はペンを胸に挿したままN-1の敗者復活戦の観客席に(本編12話 N-1敗者復活戦の長嶋の胸元にペン)。

小戸川回復後、やまびこにて快気祝い。長嶋も出席し、ペンをやまびこに置いていく(AD13.13話)。

和田垣がやまびこにペンを回収しにきた和田垣にタエ子が襲われる。やまびこまで来ることはできたのは前述のペンの仕掛けのため。長嶋を直接襲いに行かなかったのは、ペンの位置のみしか分からなかったため。「よだきいな」=「めんどくさいな」は「(ペンはあるのに肝心の本人が居ねえじゃねえか、)次はお前だよ」の意。

最終話、ペンは和田垣の手の中に(本編13話)。

これまでの配信とペンによって自分が三矢を殺害した際に載ったタクシーの運転手が「幸運にも」判明。口封じのために、小戸川のタクシーに乗り込んだところで、アニメは終わる。

話数対応のタイムライン

話数 所有者
本編1話 タエ子ママ
AD13.13話 たえこママ→剛力
AD1.3話 剛力→小戸川
本編5話 小戸川→山本
劇外 山本から市村に
AD2.5話 市村→二階堂
AD3.5話 二階堂→馬場→柴垣→今井
本編6話 今井→小戸川
AD4.6話&AD5.6話 小戸川→ホモサピエンスの事務所
本編6話 事務所→馬場へ
AD6.7話 馬場→警察署(大門弟)
本編7話(AD7.8話) 警察署→大門弟→大門兄→渋谷の路上
劇外 渋谷の路上→プロデューサー
AD8.8話 プロデューサー→タエ子
劇外 タエ子→山本→ヤノ
AD9.9話 ヤノ→山本
AD10.10話&AD11.10話 山本→三矢(和田垣)
劇外 三矢(和田垣)→渋谷の路上→長嶋
AD13.13話 長嶋→タエ子
本編13話 タエ子→和田垣

「幸せのボールペン」についてのタイムラインは以上。その他の本編の謎については、なんでも、漫画を読めば分かるらしいです。ぼくはまだ読んでません。


全2巻らしい。絵柄めっちゃいい……! ぜ、絶対買います……読みます……

Thumbnail:TVアニメ「オッドタクシー」公式サイト

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