グノーシアのストーリーを時系列順にまとめる|真エンディングネタバレあり

面白かったもの

NintendoSwitchの『グノーシア』、プレイしました。めちゃくちゃ面白かった。全人類やってほしい。
んだけど、ストーリーが複雑なのにループの関係でなかなか話が進展しないこともあり、エンディング後に「結局これどうなったんだっけ?」となる部分があった。なので、グノーシアのストーリーを時系列にして簡単にまとめてみようと思います。あとキャラクターのエンディング後と個人的な思い出も書く。
当然ながらネタバレがあるので注意。ぼくはエンディングを2つ見ています。アレッ、もしかしてエンディングを1つしか見ていないですか!?!?!?!? やり込みが足りていません。ニューゲームでもう一周してきて、より考察を深めてから読んでください。頼んだぞ。本当に頼んだ。

ネタバレが目に入らぬよう、少し余談。2021年中にSteam版が発売されるらしいですね(Steamへのリンク)。Switch・PS Vita持ってない方には朗報です。早くやってください。頼んだぞ。本当に頼んだ。
書くことなくなったのでゲームの紹介動画でも貼っておきます。これ以降はネタバレしていくので注意だ!

『グノーシア』ストーリーの時系列考察|ノーマルエンド・真エンド

グノーシア  ストーリー ネタバレ
▲Powerpointがなく、Googleスライドで作成。見にくくてごめんなさいね。拡大して見てください。
自分が理解した範囲での大まかなストーリーを時系列順に書いています。簡略化のためにいろんな要素を省いているのでご留意ください。
「何言ってんの全然違うぞ」「どういうこと?」などあればtwit:@cqhackまでお願いします。ちゃんと理解したい。

ノーマルエンドまで

一連の事件よりはるか以前にジョナスがククルシカを手に入れる

時は流れ、グノーシアがルゥアン星系を襲撃。その際、主人公は大怪我を負い、医療ポッド内へ。ここで、①船内にグノーシアが居る宇宙②船内にグノーシアが居ない宇宙に分岐する。

①では、ループ前日に主人公が消され、グノーシアが船内に居ることが発覚する。ただし、ノーマルエンド後のセツが医療ポッド内に入っている主人公とともに「銀の鍵」のループで船内に出現したことで認知が歪められ、主人公が「消された」事実がなかったことになる。

医療ポッドから出た主人公は、セツから「銀の鍵」を与えられる(Loop 1)。以降、鍵に情報を与えるためループを繰り返す。
ループを繰り返す途中で、主人公はまだ「銀の鍵」を持っていないセツが居る世界線を訪れる。スペースデブリの衝突事故によってセツが死の淵に立った際、主人公はラキオの「銀の鍵」をセツに渡すことで、ループへと引き込む。以降、セツもループの中へ。

設定によって②船内にグノーシアの居ない宇宙へ赴くと、主人公は医療ポッド内の自分と遭遇。同一人物が同時に存在する矛盾によって宇宙が崩壊する(=バグの発生)。
鍵が満ちた状態で②船内にグノーシアの居ない宇宙に再び訪れた際、セツは主人公が持つ「情報の満ちた銀の鍵」と医療ポッド内の主人公を連れて「扉」を通り、別宇宙へと飛ぶ(=ノーマルエンド)別宇宙へと飛んだセツは医療ポッドを開け、主人公に「銀の鍵」を与える(=Loop 1)

真エンド〜ループまで

ループから外れた主人公が意識だけを別次元に飛ばすことで、Loop 1のセツと邂逅。議論によって、グノーシアであるSQ=マナンを「人形」(=ククルシカ)に人格移植し、「銀の鍵」を持たせて別宇宙に飛ばすことを決定。セツがループから脱出する(=真エンド)
並行世界に飛んだマナン=ククルシカは、長い年月をかけてジョナスの元に。やがて再びルゥアン星系がグノーシアに襲われ……(以下ループ)

グノーシアにおける疑問点とそれに対する考察

ネットをチラ見してよく質問されているような疑問について、自分なりの考察。

「銀の鍵」の数合わなくない?

グノーシア  ラキオ 鍵
そうなんだよね! 作中、主人公とセツが「銀の鍵」を持っているわけだけども、これはもともとラキオのものだったわけだ。

  • もともとはラキオが鍵を持っていた
  • 既にループ中の主人公が事故に遭ったセツ(ループ前)にラキオの鍵を渡す
  • ノーマルエンディング時、セツは自分のまだ情報の満ちていない鍵と、主人公が情報を満たした鍵を持って再びループする
  • セツが(ループ初体験の)主人公に、(ループから脱出した)主人公が持っていた鍵を渡す
  • ループ中の主人公が事故に遭ったセツ(ループ前)にラキオの鍵を渡す……

並行世界の話なので、鍵が2つ存在するのはわかるんだけど、「じゃあループが始まった際の『鍵』はどっから来たの?」という話になる。主人公・セツがループする条件に鍵が2つ必要なのに、もともとはラキオの持っている鍵1つしかない。どうしたことか。考えてもわからなかった。
これはもう「卵が先か鶏が先か」みたいなことなんじゃないですかね。みんなでプリデスティネーションとか観ましょう。タイムトラベル・ループものにおける卵と鶏については、考えても仕方なし……みたいなところある。

▼プリデスティネーションを紹介してるおすすめ90分映画をまとめた記事 宇宙じゃないけど、グノーシア好きな人は多分好きな映画だと思います。

ククルシカ=マナンなら、なんでククルシカがグノーシアじゃない世界線があるのさ

真エンディングで、SQ→人形へ人格移植をする際に、マナンの人格が削られる可能性があることが示唆されている。人格移植が行われた際、グノーシアとしてのマナンは消滅したと見るのが自然かしら。ククルシカがグノーシアの場合は、ルゥアン星系で襲撃が起こった際に再度汚染されたケースと見るべきかと。
グノーシアでなくても、レムナンと一緒に生存すればククルシカ=マナンはめちゃくちゃやるのであれなんだけどね。あのイベント怖かった。

なんで「グノーシアの居る世界」にしかループしないのさ

グノーシアの居ない世界ではループ前日(Day 0)に主人公が消されない。なので、設定を行ってグノーシアの居ない世界に飛んでしまうと、医療ポッド内に居る主人公とループを経験している主人公が同時に存在することになってしまい、宇宙が処理落ちしてバグる。
なので、プレイヤーが設定を行わない限りは0日目に主人公が消された「グノーシアの居る世界」にしかループしないということ。
……じゃあグノーシアの数を決められたりする「設定」ってなに? って話なんだけども。一体なんなんですか?

グノーシアの各キャラのエンディング後・個人的な思い出

ノーマルエンド後、各キャラのその後が記載されているので、色々妄想が捗る。好きなキャラクタも多かったので思い出語りでも。

沙明

グノーシア  沙明 エンディング

後に著名な動物学者となる。
動物たちのコミュニティ、そして体内へと分け入っていくドクター沙明の研究姿勢は様々な反響を呼んだ。

「体内へと分け入っていく」、ゴールデンカムイの姉畑支遁メソッドではないよね? 大丈夫?
本作の最推しキャラクター。ボノボとともに育てられたという割に大して掘り下げられることもない、なんだか不遇なところが推し。セツにすぐやられちゃうし。コメットの粘菌暴走イベントでの立ち振る舞いもよかった。
男性主人公でプレイしていたんだけど、女性主人公だと恋愛イベントにも発生するらしい。これは2周目いくしかない。
議論では、グノーシアサイドだったら面倒だが味方に居てもあまり強くはない印象。吊ろうとするとすぐ土下座が飛んでくる上、ステルスが異常に高いので、疑いを向けても逃げられてしまう。でもすぐ土下座する沙明くんも好きです。なぜなら不遇だから。

セツ

グノーシア  セツ エンディング
本作のパートナー。軍人さん。共にループから脱却しようとする頼り甲斐のある仲間……かと思ったら、ところどころ抜けているところもあった。年齢は18歳らしい。18歳で自分を犠牲にできる? 恐ろしいくらい人間性が高い。まあ時々沙明のことやっちゃってたし、それでプラマイゼロくらいかね。
積極的に議論を回すためか、他キャラよりもグノーシアに消されたり、疑いを向けられたりすることが多い。二人で生存する必要があるイベントではセツをかばい続けなければならず、難儀だった。

ラキオ

グノーシア  ラキオ エンディング

グリーゼ船団国家に戻るも、硬直した支配体制に失望して、レムナンと共に革命を志す。
グリーゼ革命記念広場にあるラキオの裸体像は、待ち合わせスポットとして有名である。

なんでラキオすぐ凍ってしまうん? ロジックが高い代わりにかわいげのステータスが低く、一度疑いを向けると他の乗員から集中砲火を受け、即凍らされていた。かわいそう。服は南国のめちゃくちゃうるさい鳥みたいでかわいいのにね。人間性がね。ラキオ人間・主人公グノーシアだと1日目でラキオを吊るのが安定。
ラキオがグノーシア側でも、投票が集まりやすいのでそれほど脅威にはならない。グノーシアのくせに「絶対に人間だ」を多用し、自分の首を締めている光景も度々目撃した。そして投票されていた。なんか長々と文句言ってたけど凍らせました。

しげみち

グノーシア  しげみち エンディング

「オレ、やっぱりリトルグレイだって! 絶対」と謎の言葉を残し、消息を絶つ。

なんでしげみちすぐ凍ってしまうん? ラキオと同じくかわいげのステータスが低く、すぐコールドスリープさせられる。カリスマが高いので発言すると皆が同調するが、誰に対しても「xxは俺たちの仲間だぞ!」と論理もなく弁護するのであまり意味がない。
グノーシア側になるとなにかと役職を騙るが、すぐ嘘を見破れるのでかなり弱い。自分もグノーシア側だと「しげみち、静かにね」と思うことが多かった。
人間側で役職を持っていても、すぐ吊られるので不安。敵に居ると弱いキャラ、味方に居ると邪魔なキャラ。だけどキャラクターの描かれ方がとにかく憎めないイイ奴なので、全然嫌いになれない。むしろ好き。映画が終わるまで待ってくれた時、一生こいつと友達で居たいと思った。

SQ

グノーシア SQ エンディング

下船後、ジナの元に居候する。
しばらく学校に通った後、なぜか探偵になった。

またの名をマナン。すぐ嘘つくしレムナンをイジメるし怖い人。喋り方も変だし。演技力・かわいげのステータスが高いので、敵に居ると厄介。恋愛イベントもあったけど、「SQと二人だけで生存」のハードルが高く、クリアした時の達成感が強すぎて肝心の内容をあまり覚えていない。

ククルシカ

グノーシア ククルシカ エンディング

オトメに同行して惑星ナダでしばらく過ごした後、不意に姿を消す。その行方は誰も知らない。

またの名をマナン。ゲームの初期に雑談が発生した際、ククルシカが「好きな食べ物がボルシチ」と表現したのを見て、「ボルシチってことはロシアか→ククルシカってロシア語から来てんのかな?→kukla(人形)+шка(人に対する愛称)?→こいつ絶対人間じゃないじゃん!!!!!」までたどり着いてしまった。たまたまいろんな偶然が噛み合った。
SQと同じく、敵に居ると厄介。とにかく吊れないので、最後まで残りがち。疑いを向けた後、「わざとらしく哀しんでますよコイツ!!! 見てくださいこの顔!!! にくったらしいったらありゃしない!!!」と発狂したりした。

ステラ

グノーシア  ステラ エンディング

ジョナスを看取った後、船とともに眠る。
目覚めのキスを心待ちにしながら……

グノーシアだった時の顔(グノ顔)がダントツで怖い擬知体のおねえさん。ステータスはバランスが良いが、疑いさえ向ければ強い反論もないのですぐ凍る。あまり議論における印象はない。とにかくグノ顔が怖いので、できれば人間側で居てほしい。

ジョナス

グノーシア  ジョナス エンディング

この後も放浪を続け、孤独に一生を終えた。

渋くて知的でカッコイイおじさんかと思いきや、ゲームのために百年引きこもったり、いまだに擬知体であるステラの存在を理解していなかったりと、ただの残念なおじさんだった。話がいちいち長いおじさん。
疑いを向けられた時、「うやむやにする」で議論を打ち切ったりしてくるが、あまり効果はなかった。とはいえステータスは高いので、留守番でペアになったりすると心強くはある。

コメット

グノーシア コメット エンディング

シピの紹介で闇商人に粘菌を売り、その資金で念願の船を購入。
粘菌に覆われた星で、闇商人の冒険が今、始まる……

直感が高く、コメットが疑っているキャラクターをとりあえず殴る戦法が効果的だった。演技力が低いので、敵側だとかなり安牌。
粘菌が暴走するイベントではレムナンの下半身を溶かし、しげみちの頭を爆発させるなどの猛威を奮った。まあ沙明と密着できたからいいんだけどね……

シピ

グノーシア  シピ エンディング

手術を受けて猫になる。
冒険家コメットの側には常に、一匹の黒猫の姿があった、と伝えられている。

首に猫接続青年。ランニングマシーンで猫が首から分離しているCGを見たときは乾いた笑いが出た。
ていうかシピ(Chipie)ってそういうスペリングするんだね。フランス語で「おてんば」「わがまま」だ。けどゲーム内では全然おてんばでもわがままでもなかった。……と思ったら、フランスでは「シピ」は猫によくつける名前らしい。へえ! タメになったね〜。
ステータスが全体的高い上に、中々吊られにくいので敵に居ると夕里子の次にしんどかった。首に猫繋げてるだけあるわ。

レムナン

グノーシア  レムナン エンディング

ラキオと共にグリーゼ船団国家に渡り、反政府組織のリーダーとなる。
恨みを忘れず、執拗に相手を狙い続ける彼の性格は、敵味方から恐れられた。

SQ=マナン=ククルシカにいじめられるかわいそうな男の子。コメットには体溶かされるし散々だね。逆に、ラキオくんには妙に良くしてもらっていて微笑ましかった。なんなら一緒に革命まで起こしちゃって。仲良しだね。
とにかくカリスマが低いせいで、議論に噛んでも大した影響力を持たない。かわいそう。役職持ちでもすぐ凍る。かわいそう。味方に居ても敵に居ても大抵凍ってる/消滅してる。かわいそう。でもラキオと革命できたんだもんね。仲良しだね。よかったね。

夕里子

グノーシア  夕里子 エンディング

不明。

ラキオに数々のアイアンクローを見舞った人物。ラキオを生存させるって結構難しいんだよ……何回ラキオに嫌われたことか。
全ステータスが高い上に、味方に居ても敵に居ても積極的に攻撃してくるのでかなり厄介。しかし、初日に疑いを向けると即反撃が飛んできて自分が凍ることになるので、口を出せない。誰かが夕里子を疑う時に、積極的に「そうだそうだ」とヤジを飛ばそう。体感的にはセツと仲が悪いことが多い。仲良くしなよ、ラキオとレムナンみたいにさ。

ジナ

グノーシア  ジナ エンディング

下船後、航宙管制官に復職。
ただ誠実に生きて、多くの人に愛された。

グノーシアなのに船を修理して宇宙に消えていったり、「嘘をつきたくない」と本末転倒なことを言ったりする人。直感が少し高いが、コメットほどではない。議論には居ても居なくても……みたいなことが多く、正直あまり印象はない。恋愛イベント見逃してるのかな。記憶がない。

オトメ

グノーシア  オトメ エンディング

惑星ナダに戻り、研究に参加。「知性化の母」と呼ばれ、人間と動物たちとの融和の象徴となる。

喋る白イルカ。シピと同列で敵に居ると嫌なキャラ。かわいげが高いので、疑いを向けてもキュウキュウ泣いて同情を引こうとする。ええい、黙らっしゃい! 鳴き声をあげるな!
動物つながりで沙明とイベントがあるのかと思ったら、たいしたことはなかった。なんだいなんだい、うちの沙明くんとはあんまり絡みたくないってかい!?

Thumbnail:My Nintendo Store

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