今月は何をやっていたかしらと思って日記を開いてみたが、4月5日に「エルデの王になった」とだけ記してから一筆もペンを紙に落としていない。4月5日はエルデンリングクリア記念日。
おれ、なりました エルデの王に、なりました やらなければいけないことをこなしつつ、コツコツ王への道を進んでいました 神ゲーでした 英雄のガーゴイルを除いて #ELDENRING pic.twitter.com/3d4MHR9hjp
— 渡良瀬ニュータウン (@cqhack) April 5, 2022
▲すごいゲームだった いつか文章書きたい
4月は主に恋人と暮らすための家を探していた。不動産屋さんは名前だけで選んだ。担当してくれたのは同年代の男性で、「月末なんで店内ピリピリしてるんですよね」「いまの時期残業ヤバいです」「昔、社用車ぶつけて仕事飛んだ社員が居て。松倉って名前だったんですけど、みんな『飛び倉』って呼んでました」などと店の情報を明け透けに語る方だった。その態度が気にくわない一方、妙なところで親しみを覚えたりしたので感情がぐちゃぐちゃになる。結局、引っ越し自体はもう少し先の話になりそう。
映画も本も音楽も大して触れられていないが、よかったもの・印象に残ったものをいくつか載せておく。大したネタバレとかはないです。
オッドタクシー イン・ザ・ウッズ
正直、あまりいい作品とは思えないのだけれど印象には残った。詳しくは別記事。劇場に観に行かなくても別にいいかな……とは思う。
『オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』の感想|総集編、なんですけども
『C’mon C’mon』 マイク・ミルズ
「アメリカ中の子どもに”未来”について質問をする」という謎の仕事(ラジオのキャスターらしいが)に就いているジョニー(ホアキン・フェニックス)とその甥の交流の話。甥のジェシーを演じたウディ・ノーマンくんがすごい。一挙手一投足に目が離せなかった。
ジョニーと妹であるヴィヴの関係のうつろい、ジョニーとジェシーの対話、子どもたちが語る未来、時折挿入される本の引用など、どこをとってもしみじみよい作品。
ジョニーの機材で街が発する音を録るジェシーと、その音・機材の使われ方(演出)が好きだった。それから、ジョニーが母に接する方法が、ジェシーが彼に接する方法とリンクしたところもすき。
真空ジェシカのラジオ父ちゃん
たぶん今月いちばん笑ったやりとりを引用。下品なので苦手な方は飛ばし読みしてください。#50の10:35~くらいから。
(ママタルトの大鶴肥満がサックスを弾いていたのを見て楽器をはじめた、という話の中で)
ガク:めちゃくちゃかっこよくて、大鶴肥満が。
川北:いや、かっこいいんだよあれ。
ガク:汗だくでサックス吹いてて。
川北:汗だくサックス。
ガク:あれに感銘を受けて。
川北:交わる体液。
ガク:おい。汗だくサックスは卑猥なことばじゃないから。AVみたいに言わないで。
[……]
川北:え、なに(楽器)はじめたの。
ガク:ヴェノーヴァ、はじめました。
川北:……もう一回言ってい……もう一回、言っていい?
ガク:何を!? 汗だくサックスのこと!? 汗だくサックスだったらもうやめて!?
マユリカのうなげろりん!
マユリカをはじめて見たのはたぶんアメトークか何かで、その後に見たM-1の予選・敗者復活の漫才が最高だったが、いかんせん公式で視聴できる漫才が少ないので、あまり彼らを知らなかった。
蓋を開けてみれば、阪本さんのわがままに中谷さんが「エェッ!?!?!?!?」「なんなんお前!?!?!?!?!」と大きな声を上げるだけで死ぬほど笑えるくらい好きになってしまった。3歳からの幼馴染で、阪本さんが中谷さんの家族をいじりまくるのも面白い。
個人的には#6の「家帰ったら何するん」がすき。どこかダイアンの感じがする。
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