それって、間もなく退社せんとしている、おれへの質問なのかなあ!?(日記:2023年1月29日~3月14日)

雑記

生活の超ダイジェスト版。仕事(してない)話が多い。

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最初におまけ:2月に聴いていた音楽

2023年1月30日(月)

出社。まごうことなくビジネスマンなので、月末は予算の進捗とかでハラハラしたりしている。あ〜ん! どうしよ〜! と言いながらキーボードをがむしゃらに叩き、隣席の同僚にラムネをもらい、大変だあ〜! と喚きながら定時で退社。なんとまごうことのないビジネスマンっぷりよ。

帰りの電車で何気なくInstagramを見ていると、警察が発行したであろうなにがしかの書類に「また前科ついた!」とテキストが付されたストーリーを上げている人を見かける。な〜にをやってんだよ、と思いつつ、まじまじと見てしまう。めったに目にすることのない書類ではある。たぶん罪状などが書かれていたのだが、隠されている部分もあり、よく分からなかった。こういう書類って、受け取った後保管しておいたりするのだろうか。「自分の罪によく向き合うべし」ためにという理由から、額縁に入れて飾っておくことを警察が推奨していたりしないのかしらと考えていたら、一駅乗り過ごした。

2023年2月8日(水)

出勤時、Google Chatで「業務開始します」と所属部署のRoomに報告するのがルールになっているのだが、誤って「業務開始死しています」と送ってしまう。特に突っ込まれなくて余計に恥ずかしかったが、少し時間が経ってから確認すると「😭」(号泣)と「🙈」(見ざる)のスタンプを押されていた。泣くな。見ろ。

休憩時間に「ニュースオモコロウォッチ」を聞く。一週間の楽しみ。原宿さんがオープニングでずっと「シャ乱Qはたけ」を連呼しているのを聞いて、飲んでいた水が変なところに入って咽せた。

業務中、急に「なんかさ、100均でさ、100円じゃない商品たまにあるじゃん!? 『この商品、100円でしょうか、100円じゃないでしょうかゲーム』やったら楽しそうじゃない!?」と急に思いつく。絶対今度だれかとやろうと計画を練っていたのだが、この日記を書いている現在、はねるのトびらに同じような企画があったことに気付いている。2023年になってこんな言葉をタイプすると思わなかったが、する。既出乙。そんではねるのトびらの「ト」だけカタカナ表記なのってなんなんだ。

業務終了後、端末などを片付けてコートを着ようとした瞬間に新卒の方から「すいません、質問があるのですが」と声がかかる。絶対に、間違っても、こんな対応をしてはいけないことはわかっているのだが、帰りたい気持ちが勝ってしまい「ね〜〜〜〜ほんとに!? ほんとにおれかなあ!?!? それって、間もなく退社せんとしている、おれへの質問なのかなあ!?!?!?!?」と大騒ぎしてしまう。

新卒の方が爆笑しながら「そうです」「お帰りのところすみません」「でも聞いてください」と言うので、仕方なく聞いてあげる。とてもクリティカルで良い質問だったので、頭を抱えながら答える。こんなに優秀なのに先輩が自分みたいなもんで申し訳ない。

2023年2月9日(木)

出勤。評価面談。毎回、評価面談の際は結果発表前に“祈り”を入れている。今の会社に入ってから上長はずっと変わらないので、「祈ってももう結果は変わりませんが」と言われるのも恒例になった。が、こうでもしないと評価面談を楽しめないので、何を言われてもやるつもり。

今回は「どうかお願いします!」と頭を下げる“懇願”や、水回りの掃除などを行う“積徳”のモーションも入れ込むことにした。現環境ではこの2つはかなり強く、修正パッチがあたるまでは猛威を振るうことが予想されるので上位帯では必須の立ち回りです。


▲本当です

結果的には給料は上がったのでよかったが、なんかこう、もっとどか〜んと上がらんもんかね? と思ってしまう。思ってしまったので、上長にも言った。「がんばるからさ〜がんばろうよ〜」と返された。それくらいの温度感で返されると「そっすね〜!」となってしまう。もっと真剣に考えた方がいい。

2023年2月23日(木)

天皇誕生日でお仕事お休み。知人が引っ越すので手伝うはずだったのだが、話を自分の都合のいい方に持っていったので「引っ越し先で昼から飲む」に目的が変わる。友人A・Bを待つ間、友人Cと日高屋で少し飲む。配膳ロボットが導入されていて、ずっと見てしまう。店員さんがロボットが戻ってくるたびに頭を撫でるようにして筐体を拭いていたのだが、そういう業務フローなのだろうか。それとも自分がロボット掃除機に持つ愛情と似たようなものなのだろうか。後者であってほしい。

その後、友人A・Bと合流。しこたま飲み、何軒か行き、締めのサイゼリアでワインを飲みながら間違い探しを全クリする。帰り道の記憶はほぼ残っていないが、しっかり寝支度をして布団で寝た。

2023年3月10日(金)

出勤。業務中、必要に迫られたのでコンビニへ。

その帰り、いつも使っているのとは別のお手洗いに入ると、床がびっちゃびちゃになっている。あららあ、と外に出ようとしたのだが、扉が固くて重い。あららあ、と力を込めてノブを引くのだが、うんともすんとも言わない。あら……らあッ!、と片足を壁について、両手でノブを引っ張ってドアを開こうとしたのだが、開かない。ここで、…………あららあ!?!?!?!?!? と完全に閉じ込められてしまったことに気付く。

10分ほど『おおきなかぶ』方式で扉を開こうと四苦八苦したのだが、まるでだめ。大声を出すほかないのか? これで人がわらわら集まって、でも扉開かなくて、なんか消防隊とか来て大ごとになったら恥ずかしすぎる、などと焦り出す。お取引先の方に電話をかける予定も入っているので、速やかに外に出る必要がある。まずは信頼できる一人を呼ぶべきだと思い至り、職場に居るであろう後輩の方に連絡。

このお願いごとに対する反応。


当たり前すぎる。絶対業務か何かのお願いごとだと思いますよね。本当にごめん。


でもすぐに助けに来てくれた。いい人すぎる。外から扉に体当たりまでしてくれて、ようやく出れました。ほんとうにありがとうございました。命の恩人。

ちなみに今回送ってしまったような連絡のことを「お疲れ様です!」チャットと呼んでいる。要件を言わずに「お疲れ様です! 今大丈夫ですか?」などと予定や出勤の有無などを確認する連絡のことです。自分は仕事中は蛇蝎の如くこの手の連絡を嫌っているのだが、気が動転してしまって思わずこんな呼びかけをしてしまった。とっても反省。

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