コロナになってだいたい2週間が経った

雑記

未だに咳が止まらず、ひねもすごほごほやっとります。

Amazonから送られる置き配を取る以外、本当に家から一歩も出ていない。インドア人間なので自宅療養も辛くないと高を括っていたのだが、ゴミ捨てすらせず引きこもっているとさすがに気が塞ぐ。恋人の誕生日すら祝えていない。日光を浴びてセロトニンを生成するための散歩に行けないので、こうも気分が落ちているのやも。

不幸中の幸いと言うべきか、あるいは不幸中の不幸と言うべきか、在宅でも問題なく働ける業種である。が、復帰してすぐ出席した1時間の打ち合わせで、異様な疲労感をおぼえた。とにかく咳に体力を奪われるのが腹立たしい。「えーっと(咳)、これが(咳)あれで(咳)、あれが(咳)これ(咳)ってことですよね(咳)」といった具合。

体の奥の虫歯菌みたいな存在が定期的に喉や肺をくすぐり回るので、そいつらを鎮めるために咳き込んでいる感覚である。この2週間はかなりこの「存在」を憎んでおり、うまくいかないことがあれば全部こいつのせいにしている。業務がうまくいかなくても全部「存在」のせい。許せね〜よな〜、存在。

それとなく行政の対応についても触れておく。自分が住んでいる区はかなり大変そうである。PCR検査を受けて陽性が判明してからSMSが1通届いた以外は特に音沙汰がない。陽性であった旨も区ではなく検査を受けたクリニックから伝えられた。

PCR検査を受けた日のこと

SMSが届いた日に高熱に魘されながらひいひい食料配送を依頼したのだが、届いたのは咳以外の症状がほぼ残っていない6日後だった。配食サービスを受けられるのは大変ありがたいことだし、行政がいま死ぬほど大変だということも理解しているが、「配食はいつ届くんだ……?」「おれはいつから外出ていいんだ……?」と不安になったのも事実である。

主たる症状が治まって10日以上経つので、おそらく外出しても大丈夫ではあるのだが、とにかく咳が出るので出歩きづらい。実際問題、感染の危険は低いとしても近くで咳き込んでいる人を見れば避けたくなる世の中である。「この咳は大丈夫なやつです」的な看板を持って歩かなければならないかもしれない。


▲咳のせいで睡眠の質が終わっているのも悩みの種

暗い話ばかり書いてしまったので、自宅軟禁生活の中の明るい話を。既にPostしたが、『劇場版まーごめドキュメンタリー まーごめ180キロ』は良かった。良かったという言葉だけでは片付けられない。この感情を一言で表すとしたら、まーごめである。

それから、ランジャタイann0がとにかく最高だった。あとはあらびき団も面白かった。人に教えてもらってAmazonで頼んだ値段のたっけえコンビーフやたっけえゼリー、たっけえマカロニも美味しかった。辛うじてこれらの面白かったもの・よかったものと出会えたので気持ちが凪いでいます。好きなものがたくさんあって本当によかった。

とはいえ、2月はいまのところハライチ岩井の父が言うところの捨ての月になってしまいそう。「もうダメだこれ。2月はもう捨てだよ。捨て、捨て!」と自棄っぱちにならぬよう楽しく在宅&喉を労りたい。

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